相手の「寝顔」に感謝しよう!!「束縛カップル」は精神的に病んでいる?!

2006年10月18日

先住民族に学ぶ魔法の「愛の言霊」

こんにちは!
お久しぶりです(^^;
笹竹 政村です。

過去最長のブランクが空いてしまった
「成長のお薬」・・・。
数日PCを開かない日が続いてしまい、
ライターらしからぬ生活を送ってしまいました。
猛省致します。

今日から心を入れなおして
愛を求めるあなたのこころに効く
「成長のお薬」を処方して参る所存です。


さて、私が暮らす北海道・十勝地方における中核都市は
農産物や豚丼、六花亭などのお菓子で有名な帯広ですが
帯広のみならず「北海道の地名って変わってるなあ」と
皆さんも思われたことがあるでしょう。



ご存知かも知れませんが、
その語源のほとんどは先住民族・アイヌの言語が転訛(てんか)したもので
当て字を合わせたものとなっています。

例えば札幌のアイヌ語地名はサッポロベツで、
サッ・ポロ・ベッ(乾燥する・大きい・川)、
またはサリ・ポロ・ベッ(芦原・広大な・川)
などの呼び名が転訛したものです。
(石狩川のことを指しているのでしょうね)

では、わが十勝の代表選手・帯広はどうかというと
衝撃的な語因ですので皆さん、驚きすぎないでくださいね(^^;。

「オ・ペレペレケ・プ」(女陰・割れて割れている・者)、
つまり川が「何条にも分れて十勝川に注いでいる」様を表した地名だというのです。
(山田秀三氏説)。

そして、『萱野茂のアイヌ語辞典』(三省堂)によると類似語の
「オペチクチク」の意味は「陰部が濡れる、性衝動に駆られて」という意味らしいです。

「なんとも春めいた地名を擁する地域に私は住んでいるものだなあ」
と実感してしまいますし、
恋愛―結婚専門ブロガー・笹竹 政村のホームグラウンドらしい
素晴らしい地名と言って余りあるかと思います(何のこっちゃ)。

冒頭からいきなり先制パンチを放ってしまいました(笑)。

今日は先住民族・アイヌについて触れつつ記事を進めます。

私は月に一度、所用があり定期的に高校野球で有名な苫小牧にクルマで行きます。

その途中に”二風谷(にぶたに)”という
阿寒のアイヌコタン(コタン=村)に次ぐ
アイヌ民族の大集落を通ります。

なかなか時間的な制約があり
二風谷にある数々のアイヌ資料館に行けず終いなのは残念なのですけども
先日、通った時は少し余裕があったので
資料館そばの「チセ」と呼ばれる古式アイヌ住居や
不思議な銘石・「縁結び石」などを拝観してきました。

古式アイヌ住居「チセ」


縁結び石









[写真・左]
「チセ」・・・日本民族が北海道を攻略し、アイヌに同化政策を強要するまで
このような独自の家を作り暮らしてきた。
[写真・右]
「縁結び石」・・・沙流(さる)川にて採取した一対の霊石。
採取した時も場所も違うのに切れ目が中央でぴったり合わさる。
アイヌのシャーマンが魂入れを行っており、
この石に水をかけるか、手で撫でながら願いを込めると叶うといわれる。

アイヌについてはまだまだ私も勉強不足ですが
若干、知っていることを書くと

日本民族が農耕民族なのに対し、彼らは狩猟民族であり
すべての物質、或いは目に見えないものに対しても
神、精霊が宿る―と信じ、天地一切の恵みに感謝し、

贅沢を戒め、主食である鮭などの乱獲を避け
自然と調和し生きてきた歴史があります。

また非常に礼儀正しく実直で、朴訥(ぼくとつ)かつ温厚な性格が特徴です。

私もアイヌの方々と率先してコミュニケーションをとったことがありますが、
とてもフレンドリーに楽しく過ごさせて頂きました。

我々、日本民族や先進国の人間が行き過ぎた消費文明の反省として、
今、「スローライフ、スローフード」が流行りのようになっていますが
遥か昔からアイヌはそれを当然のように実践してきました。

彼らの心美しさを代表する言葉の一つに
「イランカラプテ」という挨拶語があります。

これは遠方からはるばる訪ねてきた人や賓客などに
目をじっと見つめてから挨拶する言葉で

「あなたの心にそっと触れさせてください」
という意味があります。

何という奥ゆかしくもセンチメンタルで美しい言葉なのか―
と私はつくづく思います。

言語表現が世界一豊かであろう我々日本民族を以ってしても
このような人の魂を揺さぶるような言霊はないのではないか―
とさえ感じます。

あなたも大切な人や、例えばこれから出会って
素敵だ―と思う人に、じっと目を見つめて

「イランカラプテ・・・」と囁くように語りかけてみては如何でしょう?

お相手は「え、なにそれ???」とかいうでしょう。
そのときにこの言葉の意味を優しげに解説すれば
言霊の持つ力で、ひょっとしたらお相手はあなたに心奪われるかも知れません。
(まぁ、心奪えなくても「博学だなあ」と尊敬してもらえるかもしれませんしね(^^))

またアイヌについて知り得ることがありましたら
今後も適宜、紹介していきたいと思います。

話は少し硬くなりますが、
北海道におけるアイヌ民族に対する差別問題もかなり深刻なものです。

被差別部落等の諸問題と同様、
学校、結婚などに関しては特にナーバスになる傾向がありますね。

しかし21世紀という新世紀を踏み出した私たちは
いつまでも過去の陋習(ろうしゅう)、
しがらみに囚われていてはいけないのではないか―
と私は自戒の念を込めつつ提言します。

人は差別をする生き物です。
これは厳然たる事実です。
しかしこの頃再び増え始めた、子供達のいじめによる自殺の報道に触れるにつけ、

手を差し伸べる勇気のある生徒が一人もいなかったのか?―
ということに思いを致して仕方ありません。

私たちが人の子の親になった時、
範を示せるような大人でいたいものだ―
そう痛切に願う今日この頃です。

ただし殊更、差別問題をクローズアップさせて
そこから発生する利権を貪ろうとする輩は、
勘違いも甚だしいと指摘しておきます。


さてランキングの方ですが・・・

更新を滞っている間にライバル達はどんどん順位を上げ
私はひたすら急降下・・・、18日現在33位です。

でも「まだ33位!」とも言えますし
これも一重に皆様方の温かいワンクリックがあったればこそ!

さあ、再び1ページ目への復活なるか?!
是非、一票をぽちっと押してやってくださいm(__)m。

ワンクリック、プリーズ!

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笹竹 政村でした。
次回も読んでくださいね(^^)。


kokasita at 05:40│Comments(12)TrackBack(0) 会話 | こころ

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この記事へのコメント

1. Posted by イチゴ大福!もぐ!   2006年10月18日 19:08
ちょっっと難しい言葉ばっかで どう書いていいのか・・・(´・ω・`)すいません、ばかで〓■● バタッ
アイヌ民族に対し差別があるんですか?はい!これも学生の時の勉強不足です〓■● バタッ
でも、差別はいけません!それに、差別されてる側の人も それを逆手に取り優遇されたい根性を出すのも駄目!
私は 何色でもどこ地方でも何も思わないですね〜♪人間なんだもん♪
で、イランカラプテですか?あなたの心にそっと触れさせて下さい♡これを好きな人に言われると 一発で落ちそうですね〜♪
北海道って  えらいイヤらしい地名なんですね〜(▼∀▼)ニヤリッこれを知ってて旅すると また違った北海道が見えてきそうです(*´ェ`*) ポッ
さぼらず更新して下さいね!楽しみにしてますので♪
2. Posted by yuko   2006年10月18日 23:26
4 人任せじゃいけないと思う、一人ひとりの生き方が問われる今日この頃。日本は高度経済成長から、すこし行き過ぎた感があると感じます。

アイヌ、時々テレビでやってますね。ロマンチックな名前がいっぱいありそう。言葉も。

何はともあれ心の豊かな時代としてなっていけるよう、大切なものを見失わないようにしたいです。
3. Posted by あっこ   2006年10月19日 01:30
「春めいた地域」って面白いですねえ!
アイヌや、先住の方の意識をもっと知りたいです。
脳が洗われますー(^^♪
4. Posted by 笹竹 政村   2006年10月19日 09:19
>もぐ!さん

更新さぼるなってストレートなご叱責、
胸をえぐられました(><)。
さすが、ブロガーのもぐ!さんだけあって
心理を見抜いてますなあ。

そんなに文章、難しかった? やわらかい表現だけで押す時は押しますので、よろしくね♪

そちらはアイヌへの差別に対してはほとんど学校でやらないんじゃないかなあと思います。土台、北海道も本州以南の同和教育のようなことを、アイヌ問題では一切、やっていませんし。

やはり中高生あたりの暴言は酷いですね。
まあ、そういう年代の言動はまさに親や社会を映し出す鏡であるわけですが・・・。

北海道全部がやらしい地名じゃなくて、
帯広だけが突出して春めいてるんですよ(笑)ほかは札幌のように自然を表現する語彙がほとんどです。

イランカラプテ、是非こころにメモっていざという時使ってください(^^)。

5. Posted by 笹竹 政村   2006年10月19日 09:28
>yukoさん

確か、NOV君のブログによく書き込まれてる方じゃなかったでしたっけ?
(間違ってたらごめんなさい)
書き込み、採点もありがとうございますm(__)m。

やはりバブル期以降、日本人は限りなくえげつなくなってしまいましたね。
そういう意味では先住民族・アイヌから学ぶ点は多々多かろうと思います。

物質面の豊かさばかりでなく、心の豊かさを獲得する必要がありますよね。

また是非、コメントください(^^)。
6. Posted by 笹竹 政村   2006年10月19日 09:43
>あっこさん

地名だけが春めいているわけで、地域全体が春めいているのではないので念のため(^^;。
(ススキノのある札幌の方がはるかに春めいていますから(^^))

今度、二風谷に行く時は資料館にも行って
アイヌの方と交流してこようと思っていますので、その際、また美しい事柄を教えてもらったらアップします。お楽しみに(^^)。
7. Posted by リー   2006年10月19日 14:52
言葉を大切にする民族なんでしょうね。「あなたの心にそっと触れさせてください」ですかぁ〜。日本人でこの台詞を面と向かって言える人は少ないでしょうが、恥かしながらもも大変魅力的な言葉です。
差別問題というのはどこでもいつの時代でもあるものですね・・・悲しい事です。「生まれたところや皮膚や目の色で 一体この僕の何がわかるというのだろう」の一説が心に響きます。
8. Posted by ソフィー   2006年10月20日 10:38
縁結びの岩なんだ〜ほんとにそんな感じの形になってますね〜ほほ〜。

格地域の歴史は深いものがありますよね。

先日、夕張市の存続の事で取材していました。
ただただ、税金の無駄使いの結果が・・・見てて怒りが込み上げてきました。
結局、被害受けるのは我々民間人。

それでも、ひたすら働いて生きて行かないと駄目なんですよね・・・悲。

せめて笹竹さんの言うとおり差別ない社会であってほしいです;;
9. Posted by 笹竹 政村   2006年10月21日 06:32
>リーさん、ちょっと久しぶり・・・ですかね(^^)

アイヌの精神性の豊かさはこの言葉だけ挙げてみてもよく判るところです。
「イランカラプテ」是非、使ってみてください(^^)。

あろうことか明治政府は土人法という法律で彼らを監視、冷遇しさまざまな残酷物語が展開されてしまい、今に至っています。

人の心が愛の華に満ち溢れるよう、文筆家として私も精進していかねば! と思います。
10. Posted by 笹竹 政村   2006年10月21日 06:48
>ソフィーさん

「縁結び石」不思議ですよねえ。全然採取した場所も時も違うのにピッタリ合わさるとは・・・。霊的な意思をそこに感じます。

それきっと小倉さんの番組ですよね。夕張は同じ道民として少し弁解がましいですが、岐阜や大阪の自治体、並びに職員全体のモラルハザードという観点と較べると少し同情すべき点もある気もします。

しかし現市長や腐敗を隠し続けた市役所の責任は免れ得ませんね。お怒りはごもっともだと思います。

差別構造はマイノリティー問題に限らず、
若い子のルックス、学力差別など複雑化してる気がします。

人の心に美しき流れを回復させていこうという意思を。地道ですが各人が持ち合わせていく以外ないのでしょう・・・。
11. Posted by がじゃまろ   2006年10月21日 11:58
アイヌ語って、日本語とは全然似てないですよね。何か共通点でもあるのかしらん?
それとも、ロシア語の方に似てるとか?

言葉って、生活や文化に密着して、一つの物をどう捉えているかで複数の呼び方があったりしますね。
そう考えると、アイヌの人々の穏やかさ、平穏さが表れている様ですね♪
12. Posted by 笹竹 政村   2006年10月25日 17:14
>がじゃまろ君

アイヌに関してはまだまだ不明な点が多いですが、シベリアやアラスカなどに散在する北方先住民族としての位置付けがあるのと同様、原日本人(日本人という言い方は語弊があるかもしれませんが)ではないか―という説もあるように聞いています。

アイヌ語は全く日本語とは別物です。
しかし今、その伝承者も高齢化をたどり、
アイヌ語文化も絶滅の危機に立たされています。

その状態を回避しようと、アイヌは再び老いも若きもアイヌ語の勉強に勤しんでいます。

行き過ぎた日本人の物質文明を中和するアイヌ文化の勃興に私は、密かに期待を寄せています。

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