2008年11月09日

適齢期になって親が急にうるさくなり始める―その隠された動機とは?

こんにちは! 
ひと月ぶりの笹竹 政村でございます(;^_^A

ある30代男性・シングルの父親が
なかなか女っ気が出てこない息子にむかって
ポツリと「お前、女とももっと遊べよ・・・」と言ったそうです。
その言葉に息子は多少なりとも傷つきながらも、
いつも寡黙で柔らかいテーマについて話せるタイプでない父親にこんなことを言わせちゃならん・・・
と真剣に結婚について考えるようになった―
という話をよく聞きます。

男性もまた女性においても異性との繋がり方にいろんなタイプがあります。

恋人ナシの期間がほとんどなく常時、異性と繋がっているタイプもある。

あるいは半年、一年とかそれ以上の期間をおいて
人生のなかで大きなターニングポイントになり得る
”恋のビッグバン”をそれなりに幾度か経験しながら年を重ねている場合もある。

もう随分長いこと独りだなあ・・・という人もいるでしょう。

さらには『ほとんどまともな恋愛経験はないかも・・・』―
という人もいるかも知れない。

ただ、どのタイプに属性があるとしても

(一番目のタイプは除きます)
前述したようなことを親に言われることは
息子(娘)にとっては精神的にかなりきついことであり、
デリケートな気分にならざるを得ない問題
だと私は思います。

最近の中高生の親はどうかわかりませんけども
今の適齢期世代の親と言えば50歳前後から60歳周辺なわけで
その該当する親たちの年代の精神構造は、今の中高生さらには大学生周辺の親とは比較できないほど
恋愛や性の問題に対して基本的にストイック(禁欲的)な傾向がありました。
適齢期の皆さん、ちょっと過去を振り返って思い返してみてください・・・。

学生時代ちょっと女子(男子)と遊んだだけで
目を吊り上げて「ちゃんと勉強してるの?!」と食ってかかって来たその親が
今、適齢期になった自分に今度は「ちゃんと恋愛してるの?!」と気を揉む。
まあ、ちょっと考えてみれば「何じゃそりゃ?!」というくらいの変わり身です。

息子(娘)にとっては「何だ、この人たちの都合主義は?!」と思えても仕方ない点は
あるんじゃないかなあ・・・と私も思わざるを得ません。

自分の恋愛や性に対して「うちの親は確かにうるさかったなあ」
と思える人の中でも
「でも、俺(私)はお構いなく壁を突破してきたけどね」と言える人と
「はっきり言って抑圧されっぱなしだった、親の支配に負けてたなあ・・・」という人では
その後の針路は少なからず随分と変わってくるのではないでしょうか?

私の例で話させて頂くと
高校を卒業して家を出るまで
よくもまあこれほど息子の必然的成長を妨げることばかりしてくるものだ―
と言わざるを得ないとんでもない馬鹿親でした。


上京してから30代に至るまでその反動が一気に炸裂―破滅的で享楽的な日々を過ごし続けました。
30歳の時に心身ズタズタになり、ちょうどその頃に電話で父親が、冒頭紹介したエピソードと同様
「お前、周りにいい女性いないのか?」と突然言い放ちました。

正直、気持ち悪かったです。
あれほど子ども時代に「いい子でいろ!」と抑圧しまったく
30歳のその時その瞬間まで一度たりとも恋愛や結婚について
話したことがなかった親が適齢期に突入と同時に
「結婚はまだか?!」と聞いてくる。

ある意味そういう親は非常にデジタルなわけです。
彼らの中に自分の人生の設計図があり、その中のパーツとして
息子(娘)もプログラミングされてるんですよ(笑)


<この子が十代の時にはちゃんと学力をつけさせて
大学に入れ、いい職場に採用され
適齢期になったら素早く結婚させ、俺が定年になるまで
孫の一人も見たいわい>―というような・・・。

そこに息子(娘)の人格は認められていない。
在るものは自分(親)の理想、空想、悪しき設計図だけです。

親の抑圧の壁を若くして越え自分の人生を学生時代周辺の時期に獲得できたあなたは立派です。
私はあなたのような人こそ真の勝ち組だと思う。

「うちの親は理解があった方だなあ、そういう目にあまりあったことはないかも・・・」
と言えるあなた、素晴らしい環境で育ちましたね(^-^)
その良き伝統を次の世代に繋ぐのはあなたです!

壁を乗り越えられなかったあなた―
自分を変え、親から心理的離乳を果たすことがまずあなたのスタートラインです。

決して「親を喜ばそう」などという考えで結婚しないでください。
私は少なくとも数例、そのパターンを踏襲し早期離婚に至った人たちを知っています。

でもね・・・矛盾するようですが
親には感謝はしないといけませんよ。
産み育ててくれたおかげであなたはこの世界で様々な楽しいことに触れられ
自分の好きなことが出来、美味しいものを食べられる。

その上にあなたが誰の押し付けでもなく
自分のために、好きな人とときめく時間を過ごし
幸福な家庭を築く権利すら与えられているのですから!

それでは今日もまたこの本を紹介して(笑)稿を終えます。
親離れできれば生きることは楽になる―自分がもっと強くなる“一人立ち”のすすめ

心理的に乳離れができていないかも・・・という人は是非、一読ください。
親離れできれば生きることは楽になる―自分がもっと強くなる“一人立ち”のすすめ (PHP文庫)
親離れできれば生きることは楽になる―自分がもっと強くなる“一人立ち”のすすめ (PHP文庫)


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笹竹 政村でした。
次回も読んでくださいね。


幸せ提案「成長のお薬」


kokasita at 11:00│Comments(0)TrackBack(0)親子関係 | こころ

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