姉さん女房

2006年07月19日

「初婚夫妻の年齢差」から見える現実

こんにちは!
笹竹 政村です。


今日は久しぶりにデータ解析を行おうと思います。

我々の親の時代は10歳以上年齢が離れた夫婦
(無論、男性が年長)というのはかなり多かった印象があります。

私の両親は共に昭和12年生まれで
その年代の結婚では比較的、進歩的(?)な同年齢夫婦ですが
特に、農村部など地方では「嫁は若けりゃ若い方がいい」
とする慣習が長く続いてきた感があるようです。

さて、最近の初婚夫妻の年齢差は
どうなっているのでしょうか?

人口動態統計(厚生労働省・03年発表)によると

夫が年上58%(1〜2歳差が25%、7歳差以上が約10%、その他)、
妻が年上23%(1〜2歳差が14.5%、3歳以上差が8.5%)
夫と妻が同年齢19%

となっており、

10年ほど前に較べると妻の年上率は
約10%以上も増加(かくいう笹竹家も!”姉さん女房”ですね)
反面、夫の年上率は約10%減少しています。

「結婚相手に」と望む年齢は
女性は30歳以上になると、年上ではなく同じ歳など
若い相手を願うようになり、

男性は自分の年齢と共に上昇しているものと見られています。
(国立社会保障・人口問題研究所調べ)

このデータから透けて見えてくるもの・・・

それは女性の晩婚化の進行と共に
かってのような男性が女性の若さのみに
執着し、チョイスできた時代は
完全に終焉(しゅうえん)し

むしろ男性が女性に如何にアピールし
自分との結婚を選んでくれるか・・・

そういう流れに変貌(へんぼう)していることが
窺(うかが)えます。

こういったバックボーンを無視して
相変わらず若さに執着したパートナー探しをしている
男性は少なくなく、

ゆえに一層男女間のすれ違いが発生し
晩婚化に拍車がかかっているという見方もできるでしょう。

特に”ごく普通”の男性が40歳を過ぎても
若さにこだわるような姿勢を見せていては
非常に厳しい現実しか待っていない
ことは目に見えています。

結婚条件の上位は
男女共に人柄を筆頭に家事・育児に対する姿勢や能力、
自分の仕事に対する協力・理解とされるため、

同年代で結婚生活のテーマを享有し合える
相手がいい・・・という若さよりも価値観重視の
トレンドが今後ますます進行していくでしょう。

「女は若けりゃいいんだ!」
と女性の人格をちゃんと直視しなかった時代
から較べれば、精神的には成熟した文化に
なってきたということもいえるかも知れません。
(フェミニズムには反対ですが・・・)

笹竹 政村でした。
明日も読んでくださいね(^^)。


kokasita at 06:32|PermalinkComments(11)TrackBack(0)